2024年7月1日、当社の作業療法士が新潟県加茂市と「副業型地域活性化起業人」としての協定を締結いたしました。当作業療法士は、この協定のもと、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施を推進しながら「医療政策アドバイザー」として加茂市で活躍しております。

【副業型地域活性化起業人制度とは？】
総務省が2024年度に新設した制度で、都市部の専門人材が副業として地方自治体の業務に関わり、地域の活性化を図ることを目的としています。
 
ポイント
　・企業に所属する個人と自治体が協定を結ぶ
　・月4日以上かつ月20時間以上の勤務
　 （月1日以上は現地での勤務が必要）
　・地方自治体は、副業に要する経費最大200万円（報酬＋旅費）の支援を国から受けることが可能
 
この制度により、地方自治体は都市部のスキルを活かし、地域の課題解決や経済活性化に取り組むことが期待されています。

【医療政策アドバイザーとしての主な活動】
現在加茂市において、医療と介護の課題解決に向けた以下の取り組みを進めています。

・医療・介護のデータ分析・可視化
　医療・介護に関するデータの分析・可視化を支援します。
 
・ハイリスク者への訪問と健康測定会の実施
　糖尿病などの持病を抱えながらも受診を中断している方や、健康診断を受けていない
　健康状態不明者の方を対象に、市の保健師と連携して個別訪問を行います。
　訪問を通じて健康状態を把握し、受診勧奨に必要なサポートを進めていく予定です。
 
・市職員向けDX研修の実施
　市職員を対象としたDX研修を実施し、市職員の自走化も視野にいれた支援を
　継続的に行っていきます。

アグリマス株式会社は、今後も地方自治体と連携を強化し、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施のもとで持続可能な医療と介護の課題解決に向けて、積極的に取り組んでまいります。

当社の取り組みにご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問合せください。

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