認知症基本条例制定と拡大版地域包括ケアシステム(予防~終活連携へ)
当社と医療費及び介護給付費の適正化を目的とした地域活性化起業人に基づく協定を締結している新潟県加茂市において、この度「認知症とともに生きる笑顔あふれる加茂基本条例」が制定されました。
この条例には、市民相互の役割のみならず、医療・介護・福祉の連携、金融機関や商店など地域の事業者の役割についても明記されており、「認知症の予防と備え」を基本的施策のひとつとして、民間が密に取り組むことが掲げられています。
▼アグリマスの取り組み
当社では、公式LINE『健幸さんの家』の運用を担っており、地域包括ケアシステム関係機関のみならず、司法書士や行政書士、金融機関、葬儀社等にもご協力いただき、それぞれの分野の専門家にLINEで相談できる仕組みを構築、市内の通いの場での認知症・介護予防体操教室の開催と共に、幅広いサポートを提供しております。
▼「認知症の予防と備えフェス」開催
「認知症の予防と備え」を実現するためには、専門家が連携しながら、認知症の初期のタイミングにおいて対策を講じていく必要があります。
当社では、医療介護福祉、士業や金融機関等の専門家を一同に集めた終活イベント「認知症の予防と備えフェス」を、加茂市にて11月30日に実施を予定しております。
地方自治体における地域包括ケアシステムは、予防から終活まで幅広い連携が必要となっており、早期の「意思決定支援」の仕組みがますます重要になってきます。
アグリマスは今後も「認知症の予防と備え」の実現を目指し、地域包括ケアシステムの拡大支援や、終活イベント等、積極的に取り組んでまいります。
当社の取り組みにご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問合せください。